「THE 100 JAPANESE CONTEMPORARY ARTISTS
#025/カオス*ラウンジ」

2015年9月3日(木)19:00 – 21:00 DOMMUNE収録配信@DOMMUNE
主催:DOMMUNE + 山本現代
会場:DOMMUNE
出演:カオス*ラウンジ 聞き手:新藤淳
観覧料:¥1,500

 

 

 

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黒瀬陽平
1983年生まれ。美術家、美術評論家。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に『破滅*ラウンジ』(2010年)、『カオス*イグザイル』(F/T11主催作品、2011年)、『キャラクラッシュ!』(2014年)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版、2013年)。

 

 

 

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梅沢和木
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。
ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。
「LOVE展:アートにみる愛のかたち」(2013年 森美術館)、「特別展 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」(2013年 東京都現代美術館)に参加。個展に「Empty god CORE」(2014年 B2OA gallery)、「大地と水と無主物コア」(2012年 CASHI)など。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。beatmania IIDX 22 PENDUAL SP段位皆伝 ID:1467-5211

 

 

 

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藤城嘘
1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。

 

 

 

カオス*ラウンジ
アーティストの藤城嘘、梅沢和木、美術評論家の黒瀬陽平によって結成されたアーティスト集団。2010年3月に「カオス*ラウンジ宣言」を発表して以降、日本のオタク/ネットカルチャーを参照した様々なアートプロジェクトを展開している。主な展覧会に、SNSで活動する無名の「絵師」たちに焦点を当てた『カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション』(2010年)、ギークと呼ばれるエンジニアたちをギャラリーに長期間滞在させた『破滅*ラウンジ』(2010年)、震災後、オタクたちが亡命するという架空の未来を描いた『カオス*イグザイル』(2011年)、古民家一軒を震災後のアレゴリーとして作品化した『キャラクラッシュ!』(2014年)などがある。

 

 

 

新藤 淳(しんふじ・あつし)
1982年生まれ。国立西洋美術館研究員。2007年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(西洋美術史専攻)。同年より現職。共著に『版画の写像学』(ありな書房、2013年)など。展覧会企画(共同キュレーションを含む)に「かたちは、うつる」(2009年)、「フェルディナント・ホドラー展」(2014-15年)、「No Museum, No Life?――これからの美術館事典」(2015年)など。