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福士朋子展「Boarding」

Tomoko FUKUSHI

Tomoko FUKUSHI

 

 

 

福士朋子は2005年に東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻博士後期課程を修了、2011年にはスパイラルが主催する「SICF12」にてグランプリを受賞し、同施設内の展示スペースにて個展「出口/入口」を開催したほか、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が実施する「東京アートポイント計画」の一環である「ストリートペインティング・プロジェクト」では、東京芸術劇場の工事仮囲いに作品『見て見て☆見ないで』を展示(2011-2012年)する等、制作のスタイルを拡張し続けています。

多くの日本の少年少女がそうであるように、福士はマンガに幼少の頃から親しみ、マンガ家に憧れ自ら描いてきた経緯もあり、彼女の作品のイメージの構築に大きく影響していることが見受けられます。また、マンガと並行して、風景をモチーフとしたペインティングも数多く制作してきました。これまで、FAXを使って『ラッキー☆ラッキー』というマンガを友人に配信したり、マンガとペインティングを併置して展示する等、新たな試みも行っています。
現在は、マンガの「構造」や「文法」を積極的に取り入れ、日常生活においてメッセージを伝えるための道具であるホワイトボードに、コマ割や内語(口には出さずに考えている言葉)等のマンガの手法を用いた作品を制作し、独特の制作スタイルを展開しています。

福士は、マネックス証券株式会社が主催し第5回目の開催となる現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE」の受賞を機に、現在、同本社オフィスのプレスルームに7点の作品を展示中です(展示は通常一般非公開ですが、本展会期中に予約制にて作品の公開およびトークを予定しております。詳しくはAITのHPをご参照ください。)。部屋全体を空港のラウンジに見立てたインスタレーション作品『take off/landing』では、「右、左」「着陸、離陸」等、普段はそれらの関係に疑問を持つことのない二項対立にある言葉に焦点を当て、彼女ならではのシニカルな視点を垣間みることのできる作品を展示しています。

この展示に連動し、今回の個展では「ギャラリーを架空の空港に見立て、搭乗のための手続きから浮かび上がってくる内/外、安全/危険などの境界線や、個人のアイデンティティ、そして搭乗前の高揚感と不安の混じり合った時間を表現する」という、異なるテーマのもとで新作インスタレーションの展開に挑みます。

 

 

 

現代アーティスト公募プログラム「ART IN THE OFFICE」の福士朋子受賞作品の一般公開を1月29日(火)に行います。
場所:マネックス証券本社内
Website: アーツイニシアティブトウキョウ[AIT / エイト]

 

 

 

Tomoko FUKUSHI

 

 

 

Tomoko FUKUSHI

 

 

 

Tomoko FUKUSHI

 

 

 

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